UTMについての情報が満載です

あらゆる攻撃から情報を守る中小企業向けUTMの仕組み

中小企業向けUTMが、注目を集めています。
あらゆる攻撃から内部ネットワークを守るための総合的な仕組みが設けられており、年々高まるサイバー攻撃の脅威から中小企業の知的財産や情報を守ってくれます。
中小企業向けUTMの特徴的な仕組みは、複数のセキュリティ機能を1台で対応することです。
特に中小企業でありがちなセキュリティ担当者がいなかったり、少数であるという場合に役立ちます。
中小企業向けUTMには、ネットワークを監視するファイアウォールと不正アクセスを検知するIDS・IPSに加えて、フィッシングサイトなど有害や不正なサイトへのアクセスを防止するWebフィルタリング、そして一般的なセキュリティーソフトが持つアンチウィルスやスパム防止機能などが統合されています。
これらの機能をたった1台で担えるため、セキュリティ対策を検討している中小企業にとって力強い味方となります。
中小企業向けUTMであれば、サイバーネットの脅威から大切な資産を守ることができます。

中小企業向けUTMを導入する時に不正に侵入されるリスクはないのか

中小企業向けUTMを導入する時に、不正に侵入されてしまうようなリスクはないのかですがこれは残念ながら全くないとは言い切れません。
中小企業向けUTMを使うときのデメリットの一つに、UTMのサーバがダウンしてしまった時には影響が大きい点が挙げられます。
そうなると、インターネットに接続することが難しいですのでセキュリティ面では無防備な状態になってしまうことも考えられます。
そうなると不正に侵入されるリスクがありますので、対策を要することは覚えておきましょう。
中小企業だと、ネットワークでの通信の監視はUTMのみに頼ることになることが多いです。
ですので、問題がおきた際の影響が大きく業務に支障をきたすこともあります。
解決する方法としては、トラブルが発生してしまった際に素早くに対応して解決してくれるベンダーを選ぶことが求められます。
また、UTMは拡張性に乏しい特徴もあるため今のUTMのセキュリティを強化したいという場合にはよりレベルの高いUTMに変えておく必要もあるかもしれません。
このあたりもベンダーなど専門家と相談しながら決めておくとリスクを減らせます。